衣類の害虫イガの生態を覗き見すると |
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昨年ですが、アース製薬(株)の研究所の方からイガの卵、幼虫、成虫を分けていただき、飼育及び観察を行っています。 イガは低温では生育、繁殖しませんが気温が上がるととたんに活発な活動を始めますね。 ここでは、イガとヒメマルカツオブシムシの生態やその行動を皆さんに知っていただくとともに、 適切な予防方法について考えてみたいと思います。 |
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イガの成虫と生まれてすぐの幼虫 | 衣類に害を与えるのは? |
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卵から孵った幼虫は、周りのものを栄養源にするとともに、筒状の巣の材料とします。 イガは年に2〜3回、産卵し繁殖します。 イガは ヒメマルカツオブシムシが春に産卵するのとは異なり、 |
生まれたばかりな幼虫を撮影してみました。 まだ体の廻りにサヤがありません。 |
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紫の生地の上で育てているイガの幼虫です。 拡大してみると、体の廻りに食いちぎった繊維でサヤを作っているのがお判りいただけると思います。 サヤの廻りに散らばっている薄青色の塊はイガの糞ですね。 |
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こんなの見つけたらご用心!! 残されるのは食害にあった衣類かも |
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