漂白剤の上手な使用法!
漂白剤にはいろんな種類があるので使い分けをしよう!!
色柄ものでも使える漂白剤は『酸素系漂白剤』と呼ばれるもの
液体のものと粉末があるけど、液体は酸性、粉末はアルカリ性の性質を持ってます。
粉末タイプは水温40度以上から効果を生じるます。だから冷たい水ではあんまり期待できないよ。
また、一度すすいだ後でサワー(酸性でのすすぎ) をしてあげるとより効果が高くなるし
残留した漂白剤も反応してなくなるから衣類のためにも良い結果を生むよ。
サワーはお水にお酢を溶かして、そこに漂白後一回濯いだものを漬ければOKだよ。
液体タイプの酸素系漂白剤はオキシフルのようなものと思ってください。
これは温度に関係なくドンドン分解して効果を発揮するけど、やはりある程度の温度があると早いよ。
温度を加えられない場合は、漂白剤を溶かしたお湯(水)に一滴二滴のアンモニア水を加えてから
漂白を行うと短時間で効果が現れるよ。
白物専用の漂白剤は『塩素系漂白剤』が良く使用されます。
これは低温でも効果を発揮するタイプで、酸素系漂白剤と混ぜると有毒な塩素ガスを発生することから
「混ぜるな危険」 と表示されています。
高温で使用すると繊維を傷めることもあるから注意しよう。
殺菌効果は酸素系漂白剤より強いから台所用などもこの手が使用されているよね。
塩素はすすいでも残留しやすいから、
ほんとはすすぎでハイポ(水の塩素抜き剤) を使用する方が良いんだけどね。
もう一つあんまり使用されないけどあると便利な漂白剤がハイドロサルファイト
これは酸素系や塩素系などの酸化漂白ではなく、 還元漂白とよばれる漂白方法で
鉄サビの除去や塩素漂白で黄色くなってしまった場合に効果があります。
これも漂白力が結構強いので白いもの用と思っててください。
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