| 石油系コールド機の例_1(バッチ・チャージ法 2浴洗い) | 石油系コールド機の例_2(チャージ法 1浴洗い) |
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| ベースタンクから洗浄ドラムへ溶剤を汲み上げながら洗剤を投入します。 この場合には、溶剤を循環させないので高濃度で洗えます。 最初の洗いが終わると、次にタンクから低濃度の洗剤を含んだ溶剤を汲み上げ、フィルターでろ過しながらすすぎます。 石油系ドライクリーニング溶剤は引火性があるので洗剤によって爆発を防いでいます。 もちろん、洗剤は残留しても衣類に悪影響を与えないような成分で作られています。 |
ベースタンクもしくは洗浄ドラムへ洗剤を投入し、常時フィルターでのろ過を行いながら洗浄します。 |
| パークロロエチレン機の例 (バッチ・チャージ法 2浴洗い) | |
ホットマシンの基本的な洗い方は上のようになります。 洗浄と乾燥が同一のドラムで行われるために、どうしても乾燥効率を上げるために高温を使用する場合が多いですね。 |
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| クリーニングに限らず、洗濯に洗剤は必要です。 しかし洗剤同業会などの調査では、クリーニング業者さんの設置台数に見合わない量の洗剤しか使用されていないのも現実のようです。 つまり、洗剤を使用しないで溶剤が持つ油脂溶解力だけで洗っている業者も居るかもしれないのです。 もちろん、着物などの場合には事前にシミ抜きを徹底的に行い、使用した薬剤等のすすぎとして洗剤なしの溶剤を使用する場合もあります。 一般的な衣類を洗う場合には、石油系溶剤の持つ引火性や油脂溶解力を考えるとお勧めできません。 パークロロエチレンの場合には油脂溶解力が大きいために、風合い維持効果の高いカチオン系洗剤が多く使用されています。 |
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| ここでは、ドライクリーニングの時の溶剤や洗剤の役割を見てみましょう!! 溶剤(油)の中に溶けている界面活性剤は、水中の時とは逆に親水基を内側にしてミセルを作ります。 これを逆ミセルと呼び、親水基の集まりの中だけに水があるときは、白く濁ることもなく透明な液の状態を保ちます。これを可溶化と呼びます。 親水基の集まりからはみ出す程度の水がある時は、白濁した状態となり、この状態をエマルジョンと呼びます。 もっと水が増えると今度は、油の層と水の層に分かれます。 |
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逆ミセル |
中に水を抱えた逆ミセル |
可溶化の状態(安心) |
エマルジョン状態(注意を要す) |
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| クリーニングにおける汚れの除去は、汚れの表面にある油分を溶剤で溶かすことで溶剤中に不溶性汚れや水溶性汚れを分散させ、それを界面活性剤の集合体である 逆ミセルの中に取り込みます。 水溶性汚れをより多く落とすためには、若干の水分が必要ですが、水分により収縮などのトラブルを起こす可能性の高い繊維が洗浄対象となることが多いドライクリーニングの場合には、洗剤によって水を溶剤(油)の中に溶け込ませて透明にした状態(可溶化)で使用します。 これだと水は洗剤分子で取り囲まれているので、繊維に直接付着しないので繊維を収縮させることがほとんどありません。 |
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水洗いの時とは、ちょっと異なるメカニズムで汚れを落としているのがお判りいただけると思います。 また、『ネット使用』と表示されたものも見かけますが、ネットを使用した場合には、繊維を通過する溶剤や洗剤、乾燥時の熱や風などがネットによりかなり阻害されますので、
プリント製品や組み合わせボタンなどバインダーや接着剤を使用したものに悪影響を与えたり、乾燥が不十分な状態で出てくることもありますし、思ったほど汚れが落ちないときもあります。 |
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